(キムチ・担々麺・激辛 その23)○ 「中華三昧 東京・赤坂四川飯店 担々麺」(明星)袋麺ではかなりお馴染みとなっている中華三昧も30周年となりました。その30周年を記念して一流中華料理店の美味しい一品をカップ麺にした嬉しい企画ものです。 今回は東京赤坂にある四川飯店の担々麺ということで昔からよくテレビに出てくる憧れの中華料理店の一杯となっています。憧れの高級店の一杯はどんな味わいなのか。 お湯を入れて4分、蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜてからあと乗せかやくをかければ完成。唐辛子の辛そうな感じとゴマの良い風味が漂います。 早速、スープを一口いただきます。醤油ベースで意外とスッキリとしたスープに濃厚なゴマのエキスが合わさっているといった感じで辛さも程良いものとなっています。 具は挽肉、チンゲンサイ、ゴマの3種類となっており、挽肉は後入れなのですが直ぐにスープと馴染むので美味しくいただけ、チンゲンサイは青臭さがスープに合います。 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、モチモチとした食感を楽しむことができるとともにゴマの風味と辛さがしっかりと絡むのでとても美味しくいただけます。 ゴマの風味と醤油の旨みと程良い辛さのあるスープとモチモチ麺の絡みを心地良く楽しむことができる一品。辛さが苦手だという人にもお薦めできる一杯となっています。 ○ 「一平ちゃん ニラ玉キムチ 旨辛醤油味」(明星) 凝ったスープと具材でいろいろと楽しませてくれることでお馴染みとなっている一平ちゃんから、スタミナが付きそうなニラ玉キムチ旨辛醤油味の登場です。 辛味と酸味が効いたコクのある旨辛スープ!といったことがパッケージに書いてありました。まさに暑い夏にいただくのがピッタリといったものになっていそうですね。 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。キムチとニラの食欲をそそるようなとても良い香りが漂ってくるとともに綺麗なタマゴが目の前に現れました。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、口に含んだ瞬間にキムチの風味が広がってくるとともにちょうど良いピリ辛感となっています。 具は白菜キムチ、タマゴ、ニラの3種類となっており、白菜キムチは甘さと辛さが絶妙な感じでタマゴは甘くてフワフワ感を楽しむことができ、ニラは風味を楽しめます。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、モチモチとした食感に加えてスープがよく絡むので美味しくいただくことができ、麺本来の小麦の味を旨みを感じます。 思ったよりも酸味がないのですが程良い辛さとキムチの風味を楽しむことができる一品。香りだけでも食欲が沸いてくるような風味のある一杯となっています。 ○ 「味わいの一品 豚キムチ」(日清) 手軽にいただける縦型カップで美味しい一杯をいただくことができるということでお馴染みとなりつつある味わいの一品シリーズから豚キムチの登場です。 キムチの旨みが効いた豚キムチヌードルということが蓋に書いてあります。キムチの旨さといえば辛さと甘さと酸味なのですがどこまで出ているのかが気になりますね。 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。キムチが持っている独特の香りがしっかりと漂ってきて、思いっきり食欲をそそられるといった感じです。 早速、スープを一口いただきます。キムチエキスとポークエキスがよく染みているので旨みというのをしっかりと感じることができ、辛さはピリッとした程度です。 具はチャーシュー、白菜キムチ、長ネギの3種類となっており、チャーシューはハムのような食感と味わい深いものがあり、白菜キムチは辛さの中で甘さが映えています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、そこそこの麺のコシの良さというのを楽しむことができキムチの風味がよく絡むので美味しくいただくことができます。 エキスと風味がギッシリと詰まったスープを手軽にいただくことができる一品。見た目の雰囲気よりも本格的な味わいとなっているので一度は食べてみるといいです。 ○ 「海鮮チゲラーメン 東方神起」(明星) 縦型カップで本格的な韓国風の辛いラーメンを楽しめることでお馴染みとなってきましたが、今回は日韓で超大人気となっている東方神起プロデュース版の登場です。 東方神起が何をどのようにプロデュースしたのかサッパリ解らないということがある意味魅力的かもしれませんが、今後は目に見えるようにして欲しいと思いましたね。 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。キムチの酸味と辛味のある香りと一緒に海鮮のとても良い香りが漂ってきて食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に海鮮とキムチの風味が広がってくるとともに、キレのある辛さと海鮮だしの効いたスープの味わいを楽しめます。 具はイカ、キャベツ、白菜キムチ、タマゴ、ニラの5種類となっており、イカは硬めの食感と風味が良く、白菜キムチは辛さの中で映えるような甘さとなっています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、丸くて太めのめんということでモチモチ感を楽しむことができ海鮮の風味がしっかりと絡むので美味しくいただけます。 風味の良さとキレのある辛さのスープとモチモチ麺の相性の良さを心地良く楽しめるような一品。暑い夏の日に汗を流しながら食べたくなるような一杯となっています。 ○ 「日清中華 担々麺 胡麻と唐辛子のきいた濃厚旨辛」(日清) 手軽に本格的な中華の味わいを堪能することが出来ることでお馴染みとなっている日清中華シリーズから、胡麻と唐辛子のきいた濃厚旨辛担々麺の登場です。 坦々の真髄を縦型カップにギッシリと詰め込んだということで今まで以上に本格的な味わいを堪能することが出来そうです。仕上がり具合はどんな感じなのか楽しみです。 お湯を入れて3分、蓋を開けて謹製ラー油を入れてよくかき混ぜれば完成。かき混ぜている時にゴマのとても良い香りが思いっきりしてきて食欲をそそられる感じです。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に本格的な花椒等の風味が広がってくるとともに舌に絡み付くくらいの濃厚な味わいとキレのある辛さを楽しめます。 具は挽肉、チンゲンサイ、レッドベルペパー、ゴマの4種類。挽肉は大きくて塩胡椒で味付けされているのでとても美味しく、チンゲンサイは甘さと食感が良いですね。 麺はノーマルタイプのどちらかといえばストレート麺となっており、滑らかな舌触りで柔らかめとなっていますが濃厚スープがよく絡むのでとても美味しくいただけます。 本格的な風味と味わいの良さに加えて心地良い辛さというのを堪能することができる一品。縦型カップでこれだけ仕上がりの高さがある担々麺はなかなかありません。 ○ 「チキンラーメン ビッグ RED カラシビしょうゆ味」(日清) すぐおいしい、すごくおいしいでお馴染みとなっていてインスタントラーメンのパイオニアであるチキンラーメンからカラシビしょうゆ味が登場しました。 カラシビしょうゆ味のREDとペッパー醤油味のBLACKの同時発売ということでどちらも辛そうなのですが、今回はカラシビということなのでかなり辛そうですね。 お湯を入れて3分、蓋をはがして特製赤のオイルを入れてよくかき混ぜれば完成。チキンラーメンならではの香ばしさの中にとても辛そうな香りが混ざっていました。 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていますが、口に含んだ瞬間にキレのある辛さとチキンラーメンらしいスープの旨みを楽しめます。 具は鶏肉、タマゴ、レッドベルペパー、唐辛子、長ネギの5種類。鶏肉はササミのようにサッパリしており、タマゴはフワフワとしていて良い味わいとなっています。 麺はチキンラーメンならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかめとなっていますが麺自体に味付けされているのとスープがよく絡むので美味しくいただけます。 後に引かないサッパリとして感じとキレのある辛さを兼ね備えたスープとお馴染みの麺のコラボが印象的な一品。しびれるような辛さが心地よさをアップさせてくれます。 ○ 「カップスター エビチリ」(サンヨー食品) カップスターぁ~~食べたその日からぁ~味のとりこにぃ~とりこになりましたといったCMでお馴染みのカップスターからエビチリが登場しました。 中華料理の定番ともいえるエビチリをラーメンにしてしまおうといったアイデアは嫌いではありません。エビチリの美味しさがどのように再現されているのか楽しみです。 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。トマトをベースとしたスープの香りを確認することができ、エビやタマゴといった具材が目の前に現れました。 早速、スープを一口いただきます。サッパリとしていてトマトの風味がほんのりと広がってくるような感じなのでとても飲みやすく、辛さもそれほどでもありませんね。 具はエビ、タマゴ、長ネギの3種類となっており、エビはプリッとした食感と風味がとても良くタマゴはトマトベースのスープと合わせるとオムレツのような味わいです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、このタイプとしてはまあまあのコシの強さがあるとともに、味付けされているので美味しくいただくことができます。 サッパリとしているスープと食感と風味が豊かな具材が印象的な一品。これでもう少しスープにコクがあれば完ぺきだと思わせるくらいにサッパリしています。 ○ 「カップヌードル オニガリラー油ヌードル BIG」(日清) カップ麺のパイオニアとしてお馴染みとなっているカップヌードルシリーズの中でもボリュームがあるBIGからオノガリラー油ヌードルが登場しました。 オニオン、ガーリック、食べるラー油のピリ辛ヌードルということでこのネーミングとなりました。ラー油が普通のではなく食べるラー油とは予想できませんでした。 お湯を入れて3分、蓋を開けて食べるラー油を入れてさっとかき混ぜれば完成。ニンニクの食欲をそそる香りが漂ってくるとともに、ラー油の辛そうな香りもしました。 早速、スープを一口いただきます。醤油ベースのスープにオニオンの甘さとガーリックの風味が程よく染みている感じなのですが、ラー油の辛さがかなりのものですね。 具は豚肉、キャベツ、タマゴ、ニンニク、レッドベルペパー、タマネギの6種類。豚肉はダイスミンチということで味わいが良くニンニクは噛んだ瞬間の風味が良いです。 麺はカップヌードルならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかいのですが麺にスープが染みているような美味しさで、ボリューム感も満足するものがあります。 キレのあるラー油の辛さとエキスが充実しているスープの美味しさが魅力的な一品。あとは食べるラー油の辛さの加減と存在感の無さというのを改善すれば大丈夫です。 ○ 「とんがらし麺 カラシビ 旨辛 担々麺」(日清) スープや麺の全てを辛く美味しくいただけることでお馴染みとなっているとんがらし麺のさらに辛いカラシビの坦々麺なのですが、旨辛がプラスして再登場です。 まさに辛くて舌が痺れるくらいになっているのですが、以前には無かった「旨辛」がネーミングに増えました。以前と違う味わいを楽しめるのか気になるところですね。 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてから、最後にカラシビ油を好みに合わせて入れれば完成。今回も全部入れて激辛にチャレンジです。 早速、スープを一口いただきます。口にスッと含んだ瞬間に花椒と胡麻の風味が広がるとともにキレのある辛さを感じることができ、さらに舌がピリッと痺れます。 具は挽肉、長ネギの2種類だけとなっておりますが、醤油でしっかりと味付けされた挽肉はスープによく合い、そもそもスープ自体にコクがあるのでこれだけで十分です。 麺はとんがらし麺ならではの唐辛子が練りこまれた麺となっているので辛くて味わいがあり、太めで角ばっているので喉越しの良さも楽しめるといったこだわりです。 坦々麺ならではの胡麻と花椒の風味を楽しめるばかりか鬼金棒のカラシビ油により辛さの極みを体験することができる一品。前作との違いは解りませんが旨辛です。 ○ 「スープが旨い! 担担麺」(ヤマダイ) ヤマダイとサークルケーサンクスの共同企画商品で、美味しいスープにこだわっていることでお馴染みのスープが旨い!シリーズから担担麺の登場です。 担担麺といえばゴマの風味の良さとキレのある辛さが絶妙に合わさっているといったイメージですが、これもそんな風味と辛さで仕上がっているのかに期待したいです。 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜたら完成。ゴマと花椒が一緒になった本格的な担担麺の香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。濃厚な口当たりなのに後に引かないといった感じでゴマの風味はとても良く、キレのある辛さというのを楽しむことができます。 具は挽肉、唐辛子、長ネギの3種類となっており、挽肉は醤油ベースで味付けされていてスープにもよく合っていて、これでチンゲンサイがあれば完璧だと思いました。 麺はノンフライのややちぢれ麺ということで、滑らかな舌触りとしっかりとしたコシの強さというのがよく解り、ゴマの風味が詰まったスープもよく絡んでくれます。 濃厚でいて風味が良く、さらに心地良い辛さを堪能することができる一品。一見、濃くてしつこい印象があるものの意外とサッパリとして飲みやすいスープですね。 ジャンル別一覧
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